2018年6月のGoogle Maps APIアップデートでGoogleマップを埋め込む際APIキーが完全必須になり、無償で利用できるのが「1日25,000リクエスト」から「月28,000リクエスト」へ大幅に減少してしまいました。(私の周辺でも「Googleマップが急に表示されなくなった!」というトラブルが発生しました。)
何よりも面倒なのが、Developer Consoleにてクレジットカードの登録をしなければならなくなった事。
委託でホームページを制作している場合、お客様にGoogleアカウントを取得していただき、さらにクレジットカードを登録していただくという手間が発生します。
これはなかなか敷居が高い。
しかし、通常のiframeマップはデザインに合わせにくい…
そんな時に使えるのがcssの「filter」プロパティ。
通常のiframeマップに以下のCSSを記述をするだけ!
■グレースケール
iframe { -webkit-filter: grayscale(100%); -moz-filter: grayscale(100%); -ms-filter: grayscale(100%); -o-filter: grayscale(100%); filter: grayscale(100%); }
filterプロパティは半角スペースで値を追加することができます。
■セピア風
iframe { -webkit-filter: sepia(100%) brightness(75%); -moz-filter: sepia(100%) brightness(75%); -ms-filter: sepia(100%) brightness(75%); -o-filter: sepia(100%) brightness(75%); filter: sepia(100%) brightness(75%); }
Googleマップだけではなく、画像の加工にも使えて便利です。